お役立ち歯科コラム
夏休みはむし歯が増えやすい!お子さまの歯を守るために親ができること
夏休みは家族にとってもお子さまにとってもとても楽しい時間。
友達と遊んだり家族で旅行や出かけたりといった頻度も増え
外食する機会も多かったと思います。
ただ、生活リズムも普段と比べて崩れやすかったり、ダラダラとお菓子を食べてしまっている
お子さまも多いでしょう。
このように夏休みのような長期休暇は生活環境が変化し、むし歯になりやすい時期になっています。
親としてどういうことに気を付けていけばいいのかお伝えします。
Contents
食事後、間食後にしっかりと歯磨きを行う
ダラダラ食事をしたり間食をしたりしないのが最善ではありますが
現実的には難しいと思います。実家に祖父母に会えば甘いお菓子が沢山出てくるでしょうし
友達と遊ぶ際も同じようになっているでしょう。
だからこそ、食べた後には歯磨きをするということをまず習慣づけるようにしましょう。
歯磨きが出来ない場合は水で口をゆすぐことで一時的に対応し
歯磨きが出来る環境になればすぐ行うようにしましょう。
スポーツドリンクやジュースを飲んだ場合も水で口をゆすぐ
食べ物だけでなく飲み物も甘い物を好んで飲む時期だと思います。
熱中症対策にスポーツドリンクは効果的ですが、糖分も多く含まれております。
こまめに摂取しているとむし歯のリスクは高まる一方です。
スポーツドリンクやジュースを飲んだ後は口をゆすいだり、お茶やお水を飲んで
酸性に傾いた口の中を中和しましょう。
また、日常的な水分補給は水やお茶が理想的です。ジュースやスポーツドリンクは
おやつや特定の時間等にしておくことが良いかと思います。
キシリトール入りのガムを噛む
キシリトールガムがむし歯予防に効果的です。
ガムを噛むことによって唾液が分泌され、歯の再石灰化を促進させます。
唾液が出ることで、むし歯菌の活動を弱める、むし歯の原因である「酸」が作りにくい環境になります。
また、ガムを嚙むことで歯垢を落としやすくなる効果もあります。
効果を得るためにはキシリトールの含有量が重要で、一般的に含有量が50%以上のガムを継続的に摂取すると効果的とされています。
むし歯予防を本格的に行うのであれば、キシリトールの含有量が多いガムを選びましょう。
ただ、キシリトールガムは糖分が含まれているものも多いのでキシリトールガムを噛んでいれば大丈夫という訳ではありません。
あくまで予防策の1つとして考え、基本的には歯磨きやお口のお手入れをしっかりと行いましょう。
長期休暇明けは歯科検診を受ける
しっかりとお手入れをしていてもお子さまの歯は大人に比べむし歯が進行しやすく
初期症状は特に分かりにくいです。
むし歯ができやすい環境を過ごしたからこそ、長期休暇明けは早いタイミングで
歯科検診を受ける事が理想的です。
初期段階のむし歯であれば簡単な処置で治療が可能です。
9月にはシルバーウィーク・10月・11月も祝日が多くお出かけをする機会も増えると思います。
それまでにフッ化物塗布をしておくと、歯のエナメル質を強化し、むし歯になるリスクを減らせることが出来ます。
歯磨き指導も行いますので、正しい歯磨きの方法もお伝えが可能です。
大阪市阿倍野区昭和町付近で小児歯科をお探しならあべのグリーン歯科へ
当院ではお子さまの対応に慣れたスタッフが沢山おり
保育士の資格を持っているスタッフもいます。
キッズスペースもありますので親子連れでも安心してご来院いただける
歯医者になっています。
昭和町駅徒歩6分の立地にあります。桃山学院中学高等学校の向かい側になります。
皆様のご来院をお待ちしております。