ホームホワイトニングを成功させる!食事と日常生活で知っておくべきことのイメージ

ブログ

BLOG

歯を白くしたいとお考えの方にとって、ホームホワイトニングは手軽に始められる魅力的な選択肢の一つですよね。

しかし、せっかくホワイトニングを始めても、食生活や日々の習慣によっては効果が半減してしまうこともあります。

この記事では、ホームホワイトニングの効果を最大限に引き出すために、特に注意したい食事の内容や日常生活のポイントについて詳しく解説します。

【この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます】

■妊娠中のホワイトニング、本当にできない?歯科医の本音と安全な選択肢

■ホワイトニングで歯が白くなるには何回すればいい?

 

ホームホワイトニングってどんなもの?

歯を白くする方法はいくつかありますが、主なものとして歯科医院で行うオフィスホワイトニング、ご自宅でマウスピースに薬剤を入れて行うホームホワイトニング、そしてこれらを組み合わせたデュアルホワイトニングがあります。

ホームホワイトニングの大きなメリットは、通院回数が少なくて済むため、お忙しい方や遠方にお住まいの方でも気軽に始められる点です。

一方で、オフィスホワイトニングと比較すると、効果を実感するまでに時間がかかるという特徴があります。

 

なぜホワイトニング中の食事に気をつけなきゃいけないの?

ホワイトニング期間中に食事へ気を配ることは、その効果を長持ちさせ、歯の健康を守る上で非常に重要です。

その理由を3つのポイントでご説明します。

 

ホワイトニング直後は歯が着色しやすい

ホームホワイトニングを行うと、歯の表面を覆っている「ペリクル」という薄い膜が一時的に除去されます。

このペリクルは通常12〜48時間ほどで再生しますが、それまでの間は歯の表面が非常に着色しやすく、デリケートな状態になっています。

この期間に色の濃い飲食物を摂取すると、せっかく白くなった歯がすぐに着色してしまう可能性があるので注意が必要です。

 

ホワイトニング効果は永久ではない

残念ながら、どんなホワイトニング方法を選んでも、その効果は永久に続くわけではありません。

オフィスホワイトニングで約半年、ホームホワイトニングでも約半年〜1年で、徐々に歯は再着色していきます。

日々の生活で食事に気をつけたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることで、白い歯を長くキープすることができます。

 

ホワイトニング後の歯は一時的に敏感になることがある

ホワイトニングによってペリクルが剥がれると、一時的に歯のエナメル質からカルシウムが失われる「脱灰」という状態になることがあります。

これにより、冷たいものがしみやすくなる「知覚過敏」が起こることがあります。

歯は唾液中の成分によって再石灰化され、元の状態に戻りますが、酸性の食品を頻繁に摂取し続けると再石灰化が遅れ、歯が脆くなったり、知覚過敏が長引いたりする原因となることがあります。

 

ホームホワイトニング中に避けた方が良い飲食物

白い歯をキープするために、特に注意したい飲食物についてご紹介します。

 

色の濃い食材や調味料

醤油、味噌、ソース、ケチャップ、カレー、チョコレート、香辛料など、素材そのものの色が濃いものは、歯に付着して着色の原因になります。

代替案: 調味料は塩やハーブなどのスパイス系に切り替えたり、パスタならホワイトソース系やペペロンチーノなど、色の薄いものを選んだりすると良いでしょう。

 

タンニンやカテキンを含む飲料

コーヒー、紅茶、烏龍茶、緑茶、ほうじ茶など、お茶類にはタンニンやカテキンが含まれており、これらは「茶渋」の主要成分です。

代替案: 水や牛乳、色の薄いハーブティーなどを選びましょう。

 

ポリフェノール、アントシアニン、イソフラボンを含む食品

赤ワイン、ブドウ、イチゴ、ブルーベリー、ココア、チョコレートなどがこれに該当します。

特に赤ワインのポリフェノールは着色力が強いため、ホワイトニング後は避けるのが賢明です。

意外かもしれませんが、豆腐、納豆、豆乳に含まれるイソフラボンもポリフェノールの一種です。食品の色が白くても、注意が必要です。

 

酸性の強い食品

トマト、レモン、わさび、炭酸飲料、ヨーグルトやそのドリンク類など、酸性の強い食品は、ペリクルが剥がれた状態の歯にとって刺激が強く、着色を助長する可能性があります。

 

日常生活で白い歯を長持ちさせるコツ

食事だけでなく、日々の習慣も白い歯をキープする上で重要です。

 

歯科医院での定期的なメンテナンス

ご自宅での丁寧な歯磨きも大切ですが、歯ブラシの届きにくい部分や見えない汚れは残りがちです。

歯科医院で定期的にプロのクリーニングを受けることで、歯の表面をツルツルに保ち、汚れが付着しにくい状態にすることができます。

また、クリーニングの仕上げに塗布するフッ素には、歯のエナメル質を強化する効果があります。

定期的な歯科検診とクリーニングは、ホワイトニング効果の維持に非常に効果的です。

 

もし着色しやすい食事を摂ってしまったら…

仕事やプライベートで外食する機会があったり、どうしても好きな色の濃い飲食物を我慢できないこともあるでしょう。

そんな時は、以下の対策を試してみてください。

食事前に水を飲む: 食事の前に水を飲んで歯を湿らせることで、着色しにくくなります。

食後のケア: 食後すぐにうがいをしたり、歯磨きをしたりすることで、着色をある程度防ぐことができます。

 

まとめ

ホームホワイトニングはご自身のペースで白い歯を目指せる素晴らしい方法です。この記事を参考に、日々のケアを工夫して、理想の白い歯を長く維持してくださいね。

何かご不明な点がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。

あべのグリーン歯科のアクセス・診療時間はこちら

大阪市阿倍野区昭和町で歯医者をお探しなら
あべのグリーン歯科 昭和町院へ

昭和町駅から徒歩約6分
あべのグリーン歯科採用特設Instagram
あべのグリーン歯科へのWeb予約はこちらから
あべのグリーン歯科へのお電話はこちらから