子供の歯磨き、大丈夫?仕上げ磨きのコツと大切なポイントのイメージ

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お子様の歯磨き、毎日きちんとできているでしょうか?

小さな歯をむし歯から守り、健康な歯を育むためには、正しい歯磨きが大切です。

特に、お子様自身で磨ききれない部分の仕上げ磨きが重要です。

今回は、子供の歯磨きの重要性、仕上げ磨きのコツ、歯ブラシの選び方など、歯の健康を守るための情報を詳しくご紹介します。

 

なぜ子供の歯磨きが大切なの?

子供の歯は、大人の歯に比べてエナメル質が薄く、むし歯になりやすい性質を持っています。

また、歯が生え替わり永久歯へと成長していく大切な時期です。

この時期にむし歯を放置してしまうと、永久歯への影響や、歯並びが悪くなる原因にもつながることがあります。

 

仕上げ磨きってなに?

仕上げ磨きとは、お子様自身が歯磨きをした後、保護者の方がもう一度歯を磨くことです。

特に、奥歯や歯と歯の間など、お子様自身では磨きにくい部分を丁寧に磨くことで、むし歯を予防することができます。

 

仕上げ磨きのコツ

仕上げ磨きのコツを、年齢別に分けてご紹介します。

乳児期(歯が生え始めた頃~2歳頃)

ガーゼで歯を拭く: 歯が生え始めたら、食事の後にガーゼで歯と歯茎を優しく拭いてあげましょう。

歯ブラシに慣れさせる: 歯ブラシを口に入れても嫌がらないように、遊び感覚で歯ブラシを持たせてあげましょう。

 

幼児期(2歳~5歳頃)

寝かせ磨き: お子様を膝の上に寝かせて、口の中を見やすい姿勢で行いましょう。

柔らかい歯ブラシを選ぶ: 子供用の小さなヘッドで、毛がやわらかい歯ブラシを選びましょう。

丁寧に歯の裏側も磨く: 歯と歯茎の境目を丁寧に磨くこと、お子様自身では磨き残しになりやすい裏側も忘れずに磨くことが大切です。

 

学童期(6歳~)

子供の協力も大切: 子供に歯磨きの仕方を教え、自分で磨く習慣をつけさせましょう。

仕上げ磨きも継続: 奥歯など、磨き残しが多い部分は、仕上げ磨きを続けてあげましょう。

 

歯ブラシの選び方

子供の年齢に合ったサイズ: 子供の口の大きさに合わせた、小さめのヘッドの歯ブラシを選びましょう。

毛の硬さ: 毛が柔らかすぎると歯垢が落ちにくく、硬すぎると歯ぐきを傷つけてしまうので、適度な硬さのものを選びましょう。

持ちやすい形状: 子供が自分で持ちやすい形状の歯ブラシを選ぶと、歯磨きを嫌がらずに済むかもしれません。

 

歯磨きの時間と回数

時間: 1回あたり2分以上の歯磨きを心がけましょう。

回数: 毎食後、特に寝る前の歯磨きは大切です。

歯磨きの注意点

歯磨き粉の量: 子供用の歯磨き粉は、大人の半分程度の量で十分です。

歯磨き粉の成分: フッ素配合の歯磨き粉を選ぶと、むし歯予防に効果的です。

歯磨きの姿勢: 子供がリラックスできる姿勢で歯磨きを行いましょう。

歯ブラシの交換: 1ヶ月~2ヶ月に一度は、歯ブラシを交換しましょう。

 

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歯磨きだけでは取り除けない歯垢や歯石は、歯科医院で定期的にクリーニングしてもらうことが大切です。

歯科医院では、歯の状態をチェックしてもらい、むし歯や歯周病の早期発見・早期治療につなげることができます。

歯磨き指導も行っておりますので、お子様連れで是非ご来院ください。

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